COLUMNコラム
熱のダメージって何℃から?
こんにちは!プログレスです。
今回は、普段使うドライヤーやコテの熱によるダメージのお話をさせてただきます!
1.熱によるダメージについて
女性の方は特に、スタイリングのときにコテやストレートアイロンを使うと思いますが、
みなさん何℃で巻いてますか?
それが、髪にどれくらいダメージしているかご存知ですか???
髪は、一般的に180℃で10秒間髪を巻いていると、
髪の90%を占めるタンパク質(ケラチンタンパク)の性質を変えてしまう現象が起きます。
これを、”熱変性”といいます。
このダメージが毎日かかり続けると、熱変性によって髪質がどんどん固くなっていきます!
髪はタンパク質で出来ていて、アイロンの温度が高くなればなるほど
熱凝固によってタンパク変性という反応が起こり、髪の毛の質感が硬くなります…。
生卵を加熱すると茹で卵になるあれと同じ反応です!
ちなみに一度タンパク変性した髪は元には戻りません。
タンパク変性すると髪が固くなりゴワツキの原因にもなります。
2.温度の目安
濡れてる髪:60~70℃
硬毛・バージンヘア:180~190℃
普通の毛質:170~180℃
軟毛・ダメージ毛:160~170℃
ハイダメージ毛150℃
がオススメです!(髪質によって個人差はあります)
毎日のスタイリングでコテやアイロンは欠かせませんよね!
なので、定期的に、内部補修のトリートメントをしていただくことが大事になります。
あとは、最低限のことを気をつけることが大事です!
3.セットするときのポイント
(1)同じ場所を長時間あてない
(2)巻く時は必ず100%乾いている状態
(3)巻く前に、オイルトリートメントなどで保護してあげる
などです!
上記だけのことでも、毎日の積み重ねになるので、ぜひ!
皆様も気をつけてください!