COLUMN

2020.05.18 コラム

熱のダメージって何℃から?

熱のダメージって何℃から?

こんにちは!プログレスです。

今回は、普段使うドライヤーやコテの熱によるダメージのお話をさせてただきます!

 

1.熱によるダメージについて

熱によるダメージヘア

女性の方は特に、スタイリングのときにコテやストレートアイロンを使うと思いますが、

みなさん何で巻いてますか?

それが、髪にどれくらいダメージしているかご存知ですか???

 

髪は、一般的に180℃10秒間髪を巻いていると、

髪の90%を占めるタンパク質(ケラチンタンパク)の性質を変えてしまう現象が起きます。

これを、”熱変性”といいます。

 

このダメージが毎日かかり続けると、熱変性によって髪質がどんどん固くなっていきます!

髪はタンパク質で出来ていて、アイロンの温度が高くなればなるほど

熱凝固によってタンパク変性という反応が起こり、髪の毛の質感が硬くなります

 

生卵を加熱すると茹で卵になるあれと同じ反応です!

 

ちなみに一度タンパク変性した髪は元には戻りません。

タンパク変性すると髪が固くなりゴワツキの原因にもなります。

 

2.温度の目安

温度の目安

濡れてる髪:6070℃

硬毛・バージンヘア:180190℃

普通の毛質:170180℃

軟毛・ダメージ毛:160170℃

ハイダメージ毛150℃

 

がオススメです!(髪質によって個人差はあります)

 

毎日のスタイリングでコテやアイロンは欠かせませんよね!

なので、定期的に、内部補修のトリートメントをしていただくことが大事になります。

あとは、最低限のことを気をつけることが大事です!

 

3.セットするときのポイント

セットするときのポイント

(1)同じ場所を長時間あてない

(2)巻く時は必ず100%乾いている状態

(3)巻く前に、オイルトリートメントなどで保護してあげる

などです!

 

上記だけのことでも、毎日の積み重ねになるので、ぜひ!

皆様も気をつけてください!

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